徳永家が代々奉っている神社。
ゆきがよく昼寝していたり、
真弥にお腹を揉まれて悶えている場所でもある。
美穂が餌をあげているらしく、猫もよく集まってくる。
それほど大きくはないが、
毎年8月には祭りを主催しており、
ご近所さんたちに親しまれている神社である。
市名を名前に冠した学園。
学業や部活動も平均的なレベルの、
ごく普通の学園だが、
実は天照大御神が学園長を務め、
七福神たちが学生として在籍している
トンデモない学園である。
さらに、彼ら以外にも
神様の資質を宿した学生が在籍しているようだ。
虹浮駅は、複数の鉄道路線を擁する
虹浮市の玄関口。
駅周辺には、商業施設が林立しており、
それなりに栄えている。
七福神たちが外出する際の
待ち合わせ場所としても利用される。
弁才天を祀る神社がある島の仲見世通り。
国内外からの観光客を、
我が物顔の猫たちが出迎えてくれる。
名産である
“しらす”を使った料理を出すお店も人気である。
天照大御神である陽子が治める世界。
現世の神のみが立ち入ることができる。
また、陽子の意志で
任意の神を呼び出すことも可能である。
本来は陽子の学園長としての執務室。
しかし、真弥が布袋に目覚めてからは、
七福神達の放課後の集合場所になり、
なかば部室のように扱われることになる。

【天の岩戸】(あまのいわと)
高天原への出入り口。
学園長室にでかでかと岩戸があるが、
これは神にしか視認できないものである。
高天原は現実世界に実在する空間ではないので、
学園長室にある岩戸の向こうにも、
普通に別の部屋があるだけである。